三指の受難

三指の受難

概要

カテゴリー歴史・伝説/歴史用語/歴史的出来事
関連組織三指教団
【旧宗教】
影響・結果ティルモサ包囲
三指戦争の勃発
三指教団の成立

概説

三指教団教祖が時の大法官により与えられた一連の出来事を指す歴史用語。
旧宗教側に捕縛された三指教団教祖が親指・人差指・中指を切断された末に荒野へと追放された事件のこと。この事件がティルモサ包囲及び三指戦争勃発の引き金となり、
三指教団の成立へとつながった。

背景

そのような宗教的混乱期に誕生したのが、のちに三指教団となる無名の信仰団体であった。
神の善性を信仰せよ」と説いた教祖の元に集まった人々は小グループを作り始めたが、当時支配的宗教であった【旧宗教】はこれを「取るに足らぬ民間信仰」として無視していた。
ところが組織が巨大化してくるにつれ、「異教徒の教えから神の善性を護らねばならぬ」とする護神主義勢力の台頭により一部が過激武装化。独自の軍事訓練や、衛兵及び【旧宗教】勢力などとの小競り合いを行うことになる。
これにより旧宗教内の
三指教団への批判の声が高まり、大法官により三指教祖への処罰が決定した。

指切追放